【10日間スマホなし】瞑想修行に行ってきた
皆さんは1日以上スマホを意識的に遠ざけたことがあるだろうか?
完全なオフラインの中でただ自分と向き合うことをしているだろうか。
意識の高さの次元をあげたかった自分は5/10~5/21、有休消化の集大成としてヴィパッサナーと呼ばれる瞑想修行へ行ってきた。そこで多くの学びがあったのでここに記録しておきたい。
ヴィパッサナー(瞑想修行)とは
「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。
ヴィパッサナーは瞑想するだけなので仏教と関わりはあるものの、特定の宗教や信仰の類いではない。
最近、意識高いビジネスマン界隈では「マインドフルネス」と呼ばれ、この瞑想によって高いストレス耐性と問題解決能力の向上を目的とされて広まってきているそうだ。
ちなみに僕が今回休みを10日以上も使ってこの修行に参加した目的は
- ストイックさを磨きたかった
- 話のタネになると思った
- お金を使わずに休みを消化できる
などというなかなか意識低めの理由。
なお、この修行と施設は全て寄付で賄われており、参加に費用はかからない。参加した後には手渡しや振込の方法で希望の金額を寄付することができる。日本だと千葉と京都に施設があるが今回は千葉の方に参加した。
そしてこの修行のストイックポイントなのだが、10日間スマホなど一切の電子機器が禁止されているうえに「聖なる沈黙(noble silence)」という戒律により、他人と話すことはおろか身振り手振りも目を合わせることさえも禁じられる。
「独りで修行しているかのように振る舞いなさい」と言われるのだ。
10日間も他人と過ごすのはなかなか苦痛なので話さなくていいのはむしろありがたかったが、人によってはかなり辛いことだと思う。また、10日間世間から完全に隔離されてしまうため、今何が起きているのか、日経平均がどうなっているかなど一切追えなくなったのは少し辛かった。中国の関税とかでなかなか相場は動いたみたいだね。
さらに、ヴィパッサナーに参加するすべての生徒は、コース中、次の五つの戒律を厳格に守らなければならない。
-
生き物を殺さない。
-
盗みを働かない。
-
一切の性行為を行わない。
-
嘘をつかない。
-
酒・麻薬の類を摂らない。
まぁこのルールは余裕。タバコを吸う人にとっては辛いのかもしれないと思ったが終わってから周りの話を聞くと不思議と修行中は吸いたくならないそうだ。このまま禁酒・禁煙できるかも、という人もいた。
コースは丸10日間確保されるため、実質11泊12日の長旅となった。なおコースの時間割はこのようになっている。
午前4時: | 起床 | |
午前4時30分~6時30分: | 瞑想 | |
午前6時30分~8時: | 朝食と休憩 | |
午前8時~9時: | 瞑想 | |
午前9時~11時: | 瞑想 | |
午前11時~12時*: | 昼食 | |
午後12時~1時: | 休憩 | |
午後1時~2時30分: | 瞑想 | |
午後2時30分~3時30分: | 瞑想 | |
午後3時30分~5時: | 瞑想 | |
午後5時~6時: | ティータイム | |
午後6時~7時: | 瞑想 | |
午後7時~8時45分: | 講話 | |
午後8時45分~9時: | 瞑想 | |
午後9時~9時30分: | ホールにて質問 | |
午後9時30分: | 就寝 |
食事は1日に2回、質素な菜食料理が出る。一汁一菜だがメニューは工夫が凝らされていてなかなかに美味しい。薄味が気になったら塩やしょうゆを自分でかけて好みな味に調整もできるし、ごはんは好きなだけ盛ることができる(常識の範囲内だが)
夜がティータイムでバナナ1本しか食べられないので少し空腹を感じた。
なお参加者についてだが、僕がキャンセル待ちで滑り込み、最後の32番だったので男性で32名、女性32名そこに指導者やスタッフを加えておよそ80人くらいが施設で過ごしていたと思う。
男女が完璧に隔てられるため、男性のことしか分からないが、長髪だったりドレッドヘアだったり「普通の仕事じゃないな」という感じの人が多かった。後から分かったことだが、バックパッカーなど旅人界隈で知られている修行らしく、インドなどによく行くような自由人系の人たちが多く参加していたようだ。
僕のように普通の社会人っぽい人も3割ほどはいたと思う。まぁ12日も会社を休めてさらにその休暇を丸々修行に使うような奇特な人はなかなかいないからこのような構成は至極当然ではないか。年代はばらばらで20代から70代くらいの人までおり、日本語話者でない人も1割ほどいた。
では早速毎日の記録を書いていく。
続きを読む全てのビジネスマン必見の「ストレングス・ファインダー」をやってみた
2019年、世間のゴールデンウィークは10連休ですが僕は前職の有給消化中のため30連休を完全に持て余して過ごしています。
せっかくの休みをだらだら過ごすのは勿体無いので図書館に通ったりして毎日本を読んでおり、今日はそのうちの1冊について書くつもりです。
このあと実はとんでもない時間の使い方も計画しているのですが、それはまた後日書きます。
ストレングス・ファインダーとは
Strength Finderは人間の才能を34の資質に系統わけし、その中から自分に強く現れている傾向を見極めるためのツールです。ビジネスマンにとっての水見式だと考えてもらえばいいと思います。
最近の起業家や一流ビジネスマンの中ではかなり主流化してきているそうです。
「HUNTER × HUNTER」でも念能力を使うために自分はどの系統なのかを見極めてから修行に入っていたと思います。よく考えればこれが普通の人の生活にも必要なはずなのに何故か今までこんなこと思いつきもしませんでしたね。
あ、なのでこれは「成長したい」「出世したい」という野望がある人向けの方法論なので、ダラダラ定年まで過ごせればそれでいいですという人には無関係です。記事を閉じていただいて構いません。
僕の記事を読む時間も惜しいから一刻も早く水見式を受けてみたいという人はこちら。(もちろん有料になります)
自分に出た結果など詳細も書きますが、まず僕とストレングス・ファインダーの出会いについて書いておくと下記の本になります。この本にはツールの招待コードが同封されているので読者はそれで受験できるようになっています。
ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう
- 作者: トム・ラス,バリー・コンチー,田口俊樹,加藤万里子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/03/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
これなんと前職時代に新人教育担当者用の研修でタダでもらいました。
参考にどうぞ〜という感じで必須でもなかったのでずっとデスクに放置していたのですが、ある人に「なんで君がこの本を持ってるんだ?!どんな物か分かっているのか?」と驚かれたことをきっかけに興味を持ち、大事にとっておいてこの転職のタイミングで受けてみたという次第です。
ストレングス・ファインダーに関する本は他にもあるのですが、この「ストレングス・リーダーシップ」は特に経営者や管理職を目指す人向けに解説しているものになり、世界の成功しているリーダーをそれぞれ分析することで各人がどの資質によってビジネスを成功させたのかを明らかにしています。
ストレングス・ファインダーそのものじゃなく、世界の有名な経営者の成功エピソードは面白いのでその部分だけでも読んでみる価値ありです。
他にも興味深かったのは「営業の得意な人を営業部長にするな」という部分ですね。「営業」という部分は「経理」でもいいし「人事」「情シス」「企画」なんでもいいです。とにかく、管理職というのは管理する部署の成績ではなく「リーダーとしての資質」で選ぶべきということです。
現場でいい成果を出せる人はずっと現場で働くべきであって、管理職には向いていません。考えてみれば簡単なことですが、偉くなることと給与が上がることが強く結びついているこれまでの日系企業ではかなり実現が難しそうだとも思いました。
本を後半まで読み進めたら早速ストレングス・ファインダーを受けます。
アンケートを100問くらい?答えたと思います。就活の適性検査を思い出しました。
ちなみに僕の結果はこれ。
- 1. 競争性「影響力」「競争性」の資質が高い人は、自分の進歩を他の人と比較します。コンテストで勝つために、相当な努力をします。
- 2. 自我「影響力」「自我」の資質が高い人は、大きな影響を与えることを望んでいます。独立心に富み、組織や周囲の人々に与える影響の大きさに基づいてプロジェクトに優先順位をつけます。
- 3. 戦略性「戦略的思考力」「戦略性」の資質が高い人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。
- 4. 目標志向「実行力」「目標志向」の資質が高い人は、目標を定め、その目標に向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。
- 5. 最上志向「影響力」「最上志向」の資質が高い人は、個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
なるほどー..確かにこんな感じだな。
という感想だけで終わるとただ占いを受けただけになってしまいますが、受験後には個人それぞれにカスタムされたレポートが出て、今後のアクションや働く時の注意点についても明確に記載されています。
自分の結果を見れば見るほど「プライドが高くて負けず嫌い。勝つために手段を選ばない」って感じで悪役感がすごいですが、上司に向いてるんでしょうかね...苦笑
とにかく影響力(influencing)が強く出ていますが、人間関係構築力(relationship building)の傾向は全く出ておらず、共感性や調和性は低そうです。
ビジネスマンにとって必要なのは全ての資質を持とうとすることではなく、自分の資質を生かすポジションにつき、自分に足りない資質を持っている人で周りを固めることで組織を強くすることです。
というわけで今回はストレングス・ファインダーについて書いてみました。
連休中まだまだ本を読むつもりなのでまたいい学びがあったら書きます。
それでは。
人はなぜアベンジャーズ・エンドゲームで泣くのか
4月26日の公開日にアベンジャーズを観にいって1週間が経とうとしています。そして時代は令和に移りました。
タイトルにある通り僕はこの映画で図らずも泣いてしまったのですが、その理由を考えていた時にここにディズニー映画マーケティングの全てが詰まっているような気がしたので、この1週間考えていたことを記事にすることにしました。
なお、物語の核心に触れるような内容は書いていないつもりですが、未鑑賞の方は念のため読まないようにしてくださいませ。
人はなぜアベンジャーズ・エンドゲームで泣くのか
まず最初に、当然ですがアベンジャーズはアメコミヒーロー映画なのでヒューマンドラマや悲恋で泣くわけではありません。お涙頂戴要素はないです。
アベンジャーズで人が泣く理由はズバリ経過時間によるエモみ倍増効果によるものです。
つまり、長編作品が結末を迎えることと、その間に経過した自分の人生を一緒くたに感じることによって人は泣いているということです。
実は作品そのものはそれほど感動的な要素はないと思いますし、例えばこのゴールデンウィークにMCU23作品をイッキ見した!なんていう人はおそらくエンドゲームで泣きません。
マーベルシネマティックユニバースというアベンジャーズシリーズが開始した「アイアンマン」からずっと観てきた人にとっては今回のエンドゲームは約10年という長い旅路を共にした作品の終結でした。
「あぁ、アイアンマン、キャプテン・アメリカ...この10年長かったね。色々あったよね。ありがとう」
という気持ちでいっぱいになるわけですね。
読んでくださっている方は、なんだそんなことかちょっと考えればわかるわ、と思われるかもしれませんが、
実はこの人生の時間と作品の時間を混同させて作品への愛を深める方法こそ、ディズニーが最も得意としてきたマーケティングです。
まもなく完結する「スターウォーズ」シリーズもまさにその立ち位置でした。エピソード4~3を人生とともに過ごした層のロイヤリティは凄まじく、その後エピソード7以降も圧倒的興行成績を誇っています。
「人生の時間」の中で現代の人はほぼ必ず「ディズニー」に対して大切な思い出をいくつか持っています。
それは幼い頃に観たプリンセスかもしれないし、恋人と行ったディズニーリゾートかもしれませんが、人生の大切な思い出にディズニーはうまく紛れ込むことに成功しています。
「ディズニー」というキーワードに自分の美しい記憶が絡まっているから、人はディズニーを極めて好意的な気持ちで受け止めており、自分の子供のパジャマにディズニーキャラクター柄を採用するのです。
そしてその子供はまたディズニーと共に育ち、幼い頃観たアラジンのリメイクを観て大人になっても涙を流すわけですね。
多少ディズニーグッズが高くても、ディズニーリゾートが値上げしても、キャストが過重労働で倒れても、誰もディズニーを悪く言いません。
だってディズニーは自分の大切な人生の一部なのだから。
マーベルスタジオもルーカスフィルムも買収されたのは最近ですので全てがディズニーの戦略で作られた作品ではないですが、間違いなくディズニーは世界で最も成功したエンタテインメント企業です。
文化も価値観も違うはずの国と地域に同じストーリーを届けてここまで好意的に受け入れられているのはディズニーのたゆまぬマーケティングの賜物と言わざるを得ません。
MCUは次のフェーズへ続きます。また次の10年で泣きましょう。
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.4 -外資就活のすすめ-
Part.4では特にシェアすることはないので、つらつらと思ったことを書いていきます。
この記事を書いている途中で外資就活についてよくまとめているサイトがあったので紹介。
書いてあることが本当にそのままだなと思いました。
給料は確かにびっくりする額を提示されてさすがって感じでしたが、かなりの割合を成果報酬が占めていて成績が悪ければ辞めざるを得ないのがよくわかりました。契約書も今読み込んでいるところですが「30日前に告知してresignすることができる」とはっきり書いてありますね。
僕はまだ「外資就活」をしただけなので外資系で働いたことはありませんが、若いうちに実力主義で給料を上げていく点では優れていますが、歳をとってから腰を落ち着けて安定させるのは日系だなと思います。
新卒就活の時ももちろん外資を検討したことはありますが「新卒で外資に入ると一生外資でしか働けなくなる」という嘘か本当かよくわからない話を聞いてやめました。
外資沼というそうですが、若いうちから下手に年収が上がってしまって日系企業に入れず、かといって外資は入社後に昇給や昇格はかなり難しいため、ずっと外資を渡り歩いて「ジョブホッパー」にならざるを得なくなることもあるそうです。
外資就活の感想
やってみた感想としては案外あっけなかったな、という印象。
というのも僕の場合は本当に今の職場のままでも良かったので、もし有名な外資に入れたら...という力試しのような気持ちで受けていました。正直まだ実感は無いです。
本当に素晴らしい選択だったのかは自分がこれからやっていくことで決まると思います。新卒採用は全くやっていない会社なので25歳の僕がおそらく最年少レベルに若い社員になるらしく、それでも周りのプロフェッショナルに追いつき追い越す成績を求められることへのプレッシャーはかなり感じています。
転職活動の感想
次はちょっと視点を変えて、転職というものそのものに目を向けてみます。
結論、かなり面倒だと思います。
外資はまだSkypeとかHangoutでいいよ~とか電話面接もたくさんやってくれますが日系ではどうなんでしょう。
企業の中途面接もエージェントとの面談も全部平日のBusiness Timeになるので、がっつりオフィスワーカーで1日中デスクにいるタイプの会社の人はどうやって転職活動するのか分からないです。休みを取るんでしょうか?
もっといえば地方に住んでいる人が東京本社の企業に転職したいときはどうなるのかなとか、自分はたまたま当てはまらなかったですが相当大変なのではないでしょうか。
僕の場合は自分の予定表に「GoogleとMTG」と入れて退席していても、そもそも日常でGoogleと打ち合わせすることがあるので周りにも何の違和感も持たれないですがこれが違う環境だったらどうなってたか分かりません。
ストックオプション
外資に入ってわくわくしたものの1つがストックオプションです。会社によっては厳密にRSU(Restricted Stock Unit)と呼ぶそうですが、キャッシュでの報酬のほかに一定条件を満たすことで会社の株の何%かをもらうことができます。
僕もそのうちもらえるようなので楽しみです。確定申告ではこの取得株についても提出が必要なんだそうですが、まぁ毎年どのみち発生する作業なので大丈夫かなと。たぶん自社株は自分の証券口座では買えなくなるのかな。
ストックオプションとの違いは良く分からないですが、日系企業にも持株会がありますよね。あれによって社員の自分の会社に対する当事者意識が増すのかなと思います。株を持っている限り経営に参画する権利があるわけですから自分の努力で会社の株価を上げてみんなでお金持ちになろうぜっていう。
-外資就活のすすめ-
最後に、タイトルにも書いた「すすめ」について。
まだ働いたこともない僕が言うのもなんですが、外資就活やってて楽しいしおすすめです。
まだまだ若手だけど今の報酬や年功序列に我慢ができないって人に超おすすめだし個人的に連絡いただければぜひサポートしたいです。
注意なのは今の会社を辞めたくなった時に転職を検討するのは結構きついかも。エージェント編でも書きましたが「今辞めたい人」っていうのは転職市場で足元を見られがちだし、精神的に余裕がないので1つ1つの不合格のダメージもでかいと思います。
あとは外資は選考のスピード感がめちゃくちゃ早いので、他に検討すべき候補者がいなかった場合には面接終わりに人事担当者が来て「合格です。次最終なので予定教えてください」って言われたり、電話面接の終わりに「今回はhiringしません」って言われたり...。
その辺はゲーム感覚が強まるんじゃないかなと。
とにかく面接が双方向でお互いに品定めする感じなので一方的に落とされたって感覚が薄い気がします。ここが日系就活で嫌な思いするポイントですよね。
あんまり日系disはしたくないですが、
面接官「へー、ケンブリッジ大学で物理学の博士なんだ。TOEICの点数は?」
というとんでもない愚問で有名な下記のブログとかは就活中読みました。
なぜ企業は「雇ってやる」という上から目線の態度なのか?対等じゃないのか?むしろヘッドハンターからお勧めされたから、「じゃあ進めてもらって大丈夫ですよ」と受けてやっただけくらいの気分なのだが。
ほんとにこんな気分で正しいと思いました。
まだまだ日本の就活は改善すべきところがたくさんあると思います。ただ、偉そうにこんなことを書いている自分もノースキル・ノーエクスペリエンスで新卒一括採用というハッタリ勝負のおかげで今の自分があると思うのでなんとも言いづらい..。総合職ってほんと便利な職種ですよね。
完全にスキル即戦力採用だけの就活になったらたぶん日本の文系学生は絶滅しますね。
ということで、Part.4はだらだらといろいろ書いてきましたが、この記事が皆さんの転職活動にちょっとでも貢献出来たら幸いです。
Bye,
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.3 -クセの強い書類・面接編-
Part.2ではエージェントと転職のチャネル選びについて書きました。
そのあと無事にエージェントなりリクルーターから連絡をもらったら早速選考開始です。
外資系は大体の場合、下記のような流れになると思います。
リクルーター/エージェントと電話 → 書類を送ってね、と言われる → 面接の連絡が来る
ここで注意なのはエージェントではなく、企業のリクルーター(direct recruiting)で電話がきた場合、それは0次面接です。メッセージでは「フランクに情報交換(exchange)しましょう」みたいな感じで来ますが、電話では結構色々聞かれます。
それでは早速進めて行きましょう。
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.3 -クセの強い書類・面接編-
書類を作ろう
正直に言うと僕はあんまりここに時間をかけていなくて結構ぺらぺらので出してました。僕も使ったJACの下記サイトが役に立つと思います。
英文レジュメの書き方マニュアル|転職ノウハウ| JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)公式サイト
ここで大事なのは自己紹介の部分を作った後に覚えておくことです。電話面接やエージェントとの面談でも必ず自己紹介はすることになるのでまず出だしのセリフをスラスラ言えるようにしておくと自信につながります。
あとは帰国子女の友達に見てもらったりして文法とか言い回しを少し修正したりしました。
たぶんですが英語の書類で重要なのは自分のスキルと実績を明確に書いておくことだと思います。これは面接対策でもとても重要なので次でさらに詳しく書いて行きます。
外資面接のクセ
日系企業で中途面接を受けたことがないので本当に外資だけのクセとは限りませんし、外資にも色々あるので当てはまらないことももちろんあると思いますが、Googleなど一部の企業はかなりクセの強い面接をすることで有名です。
ただし、よくネットで見かける「リムジンにテニスボールはいくつ入るか?」みたいなフェルミ推定はもうGoogleではやっていないそうです。
主に感じた特徴は下記です。
- とにかくエピソード重視
- 理念・文化への理解を求める
- 一方的ではなく対話する
1つ目のエピソード重視というが厄介なのですがSTARというメソッドで話すことが求められます。STARはSituation Task Activity Resultの略でとにかくこの順番で喋れば問題ないから、って感じです。
質問はだいたい
「これまでで最も挑戦的だった仕事はなんですか?」
「あなたの成功/失敗体験を教えてください」
「チームと意見がぶつかったことはありますか?」
ということを聞かれて、それに対して
状況説明→問題点→何をしたか→結果 の順で答えていきます。
Googleで面接に進むとGoogle Interview Prep GuideというA4に3〜4枚のPDFが送られて来て上記のようなことを準備してね!と言われてあと3日しかないよ...みたいな状況で徹夜で準備することになります。
2つ目の理念・文化への理解についてですがこれは結構びっくりでした。
僕がいた会社も含めて日系企業だと理念なんて形骸化している気がするのですが、外資の一部企業では全てが理念のもとに実行されます。
GoogleのGreat just isn't enough.(素晴らしい、では足りない)は有名ですよね。
この他にもたくさんグーグリーかどうかを測る理念がありますし、AmazonもLeadershipに関する理念に基づいて面接が行われます。
最後の対話に基づいた面接というのは日系でも割と普通かもしれません。一方的に質問されるのではなく、面接時間の半分くらいは逆質問で面接官側が話す時間でした。
面接してくれるのは全て実際に自分がApplyしているPositionで働いている人たちになります。入社後に同僚や上司になる人たちと話して気に入られたら合格!というわけですね。
感覚としては面接官と転職者は完全に対等で、お互いが自分とマッチしているのかを隠すことなく確認するような感じでした。この感覚に慣れると日系の一方的で偉そうな新卒面接みたいなのにはもう耐えられなくなりそうです。
大切なのは自分が何がやりたいかとどんな貢献ができるかを明らかにして正直にぶつけることだと思います。
次は実際に対策のために僕がやったことを書きます。
面接対策①台本を作ろう
書類のところでも書きましたが、ネイティブじゃない僕たちにとって英語面接で重要なのはどれだけ抜け目なく台本を作っておけるかだと思います。電話面接であれば目の前に台本を置いておいて読み上げてもバレませんし。
参考にしたサイトは下記です。
31問もあるので全ての質問に回答を準備するためにはカフェに朝から晩まで2日くらい篭りっぱなしで作業する必要がありました。しかもさっきのシチュエーションについて答える質問などは予備として3パターンくらいエピソードを用意したのでそこらへんは手間3倍です。
でもここで手を抜いたら海外経験ゼロだとおしまいです。頑張りましょう。
YouTubeにもjob interviewに関する英語レッスンの動画があるので参考にしました。
根気のいる作業ですが地味に効いてくるのでめっちゃ重要なステップです。
面接対策②練習をしよう
Google翻訳を駆使して回答を準備したら今度は何度も口に出して読み上げてスラスラ言えるようにします。
この作業をやっているうちにビジネスに必要な英語が揃ってくるので少し違った質問があっても答えられるようになってくるかもしれません。
あとは少しPart.2にも書きましたが、外人エージェントからの電話面談の時にここはかなり練習できます。多少下手くそな英語でも日本人相手ということで慣れている?人もいますし、めちゃくちゃに喋っても最悪それ以降連絡がなくなるだけで企業に落ちるわけではありません。
面接で本当に聞かれた質問
ここからは僕が実際に聞かれた質問を書いておきます。
「一番の成功体験は?圧倒的成果を残した経験は?」
これは本当に何回も聞かれました。たまたま社内で表彰されたことがあったのでとにかくその話を細かく思い出して説明できるようにしていました。
「今のユーザーを倍にして」「クライアントからの受注を倍にして」
これを英語で話すのは結構ハードでした。。いきなり回答を出そうとせずに状況について面接官にしっかり聞くことが大切みたいです。何が原因で2分の1に留まっているのかボトルネックについて調査しているか、競合の状況はどうなっているかなど。
「今の会社の何が嫌で辞めるんですか?」
これは外資っぽくないですね。嫌なところはないです。もっと◯◯のスキルを生かして新しいところで挑戦したいんです、と答えました。
「最後に、自分を売り込んで」
とにかくいかに会社に貢献できるか話しました。俺を採らないのはとんでもない間違いだぞ、て感じで話しましたね。偉そうだったかもしれません。
だいたい上記のような質問が少しずつ変わった内容でした。
逆質問は大量に準備しておいたほうがいいと思います。
僕はボーナスがたくさん欲しいのでマネージャークラスとの面接ではいつもどんな評価軸でどんな人間を高く評価しているか聞きまくってました。極めて定量的に数字だけでボーナスが決まるという答えがほとんどでした。
以上でPart.3は終わりです。ここまででだいたい転職活動の具体的なアクションについては書き終えたと思うのでPart.4では全体の感想とちょっとしたTipsについてまとめられればと思います。
それでは。
Best Wishes,
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.2 -エージェントは必要?-
前回は僕が外資系転職を始めたきっかけ(?)と外資系にも難易度ランクがあることについてお話しました。
今回は転職ステップの「情報収集」以降をエージェントの面を中心に書きたいと思います。
たぶんこのパートは日系企業転職でも役に立つのではないでしょうか。
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.2 -エージェントは必要?-
先に僕の場合について書いてしまうと、エージェントは役に立ちませんでした。
これには理由があります。
Googleは有名ですが、一部の外資系企業では(日系もあると思いますが)ダイレクトリクルーティング(Direct Recruiting)といって企業が自社でリクルーターを雇って採用活動をしている会社があります。彼らのリクルーターはGoogleなどその会社の社員として様々なチャネルで転職者に声をかけていくわけです。Googleにはこの応募方法しかありません。(もしくは社員の紹介)
僕も内定をもらったのはこのダイレクトリクルーティングしている会社からだったので結果的に転職エージェントのお世話にはなりませんでした。
ただ、全く登録も何もしなかったわけではないですし、すごく勉強になったところもあるのでそれを今回はまとめていきます。
転職のチャネル
まず転職先の会社にアプローチするためのチャネル(経路)は僕の知る限り下記のようになっています。
- ダイレクトリクルーティング:声をかけられるもしくはサイトなどから応募。
- エージェント:転職仲介業者に紹介される。ヘッドハント含む。
- リファラル:社員の推薦を受けて応募する。
それに加えて各チャネルが発生するプラットフォームが分別されます。
ややこしいので略図にしてみました。
こんな感じです。
1番上は説明不要ですね。社員の方に人事を紹介してもらったり、採用サイトから直接連絡をしたりします。例えばGoogleはこんな感じ。
知らない人はほとんどいないと思いますがLinkedInはマイクロソフトが買収したビジネスマン向けのSNSで、ここが外資系就活では最大のプラットフォームだと思いました。
登録してプロフィールに学歴・職歴を英語で書き、見よう見まねで作った英文Resumeをアップロード。「転職シグナル」を「積極的に機会を探している」に設定したら、とにかく毎日英語で連絡がバンバン来ます。
連絡してくるのは企業の人事の人、つまりダイレクトリクルーティングか、個人でエージェント業をやってる人、もしくは外資系の人材会社に勤めているエージェントになります。
連絡先を載せているので突然朝8時に英語で電話がかかって来たりして、それに答えているだけでもかなり英語で自分を説明する練習になりました。
ここで1つ目のポイントですが、LinkedInで連絡してくるようなエージェント達はガチのごりごりノルマとかある人たちなので「見込みがありそうだな」と思われれば親身に接してくれますが、そうでないとすぐに連絡が途絶えます。めちゃドライです。
ResumeとかCVみたいな応募書類を添削してくれることもほぼないと思ってください。彼らは即紹介できて金になるような人材を探しています。
次がBiz Reachみたいなエージェントプラットフォーム。転職サイトとも言いますがちょっと分かりにくいので書き分けます。
これは僕も転職活動を始めるまで知らなかったのですが、エージェントプラットフォームとリクナビみたいな転職サイトは全く違います。(初歩的な話なので知ってる人は読み飛ばしてください)
Biz Reachは個人や人材会社に属しているエージェントが転職者に連絡を取るためのサイトです。一方でリクナビはリクルートの社員が人材紹介業を行うための登録サイトです。(めちゃめちゃ名指しで書いているので訂正依頼が来たら全部伏字に書き直します)
エージェントプラットフォームに登録しているエージェント達は成功報酬型で、転職者が自分の紹介した企業に入社したらその人の契約年俸の30%程度(平均)をもらえます。
これすごくないですか。初めて聞いたときびっくりでした。600万の人材入社させたら200万ですよ。年に2件決めたら暮らせる..。本当にそう単純な話なのかは知らないです。
だから彼らはできるだけ年収高いところに入社させようと交渉や指南をしてくれます。ただ当然ながら手っ取り早く手間がかからずに決まったほうがコスパがいい。ここのバランスが重要です。先述の外資エージェントたちは完全にコスパ主義で案件紹介だけ。それに比べればBiz Reachで会った人たちはいろんなタイプがいたと思います。
彼らもエージェントになる前に実際に業界で働いていた人たちが多いので「私はマスコミ業界が得意です」「私はIT系出身で」とか人によって得意領域が違います。
なのでコツとしてはとにかく会いまくる。これがポイント2つ目。20人くらいは会う覚悟が必要です。
メッセージや会ってすぐにいろんな会社を紹介し始めるようなのはコスパ主義系なので即切り。まず会って最初の1時間で「本当は何がしたいのか」「5年後、10年後どうなっていたいか」とかからコンサルティングしてくれる人は信用できると思います。
嫌な裏話だと、最初に例えば「マイクロソフトに入社できますよ」などと言って超有名企業を受けさせてわざと最終で落とし、あとがなくなったところで成功報酬率が高い無名企業に入社させるような悪徳エージェントもいるんだとか..。
最後に背中を押す一言はこんな感じなんだそうです。
「あなたは○○の最終まで行くような優秀な人材です。小さい会社に入ってもきっと成長して次の転職では大きなチャンスをつかめますよ」ひでぇ。
そんな目に合わないように大事なのはまずエージェントに会う時に切羽詰まって辞めたいことを伝えないこと。足元を見られます。
「今のポジションでもやりがいは感じていて辞めたいとは思っていません。ただ、自分がやりたい○○ができるようなもっと良いチャンスがあるならご紹介ください」というコミュニケーションの取り方が良いでしょう。
ただ、僕が結局お世話にならなかった理由としては、外資系に強いエージェントがほとんどいませんでした。中にはすごく良い人もいたのですがやはり日系転職向きなサービスだと思います。
だいぶ長くなってしまいました。最後はリクナビとかの大手転職サイト。外資系だとJAC リクルートメントとかマイケルペイジとかあります。僕も登録しました。
大手転職サイトの良いところ、特に日系のリクナビとかの良いところは自己分析とか書類作成を手取り足取りやってくれるところ、です。
正直彼らと応募先企業とのコネクションはあまり強くないですし、成功報酬も少しあるかもですが基本はその人材会社のサラリーマンなので交渉力とかは微妙です。しかし何もわからない人向けのホスピタリティは最高かと思います。
Bizとかだと何十人も会わないと出会えないような人生の目標から逆算してくれる系の超丁寧コンサルティングが受けられる、らしいです。すみません、使ってないので体験がないです。
正直ここが一番使えなかったですね。わざわざ会社まで赴きましたが時間の無駄でした。とにかく適当に面談してあとはメールで案件投げてくるだけ。
無駄に外資のノルマっぽさが残っていて、そもそもサイトで登録する時に確か現年収が500万以下だと登録すらできないです。そして次のターゲット年収が700万以下だと紹介案件がほとんどないと言われるそうです。まぁそれははっきりしてて良いんですがね。
僕の場合はギリギリ条件満たす感じだったので対応が適当だったんだと思います。「Amazonとか行きたいです」「無理ですね」って感じでした。(体感です)
有望だとちゃんと応募先の会社に合わせた面接対策や書類作成をしてくれたりしてすごく使い勝手いいそうです。まぁ800〜1,000万overを目指す人向けなんでしょう。
最後にまとめておくとこんな感じです。※個人の感想です
とりあえず全チャネルからアプローチしてみて自分の目的、レベルに合わせて使い分けて行くといいと思います。
次回は実際の書類作成、面接対策について書くつもりです。エージェントとかからアドバイスを受けてないので全部自己流ですが参考になれば幸いです。
それでは。
Many Thanks,
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.1 -さぁ、どこに行こう?-
年末年始ごろごろこたつに入って海外ドラマを観まくっていた時にふと思いました。
「アメリカで働いてみたいな」「外資系って憧れるけどどんな感じなんだろう」
そんなふんわりとした想いから始まって見切り発車で転職活動を始め、2ヶ月でとりあえず今回の転職先を決められたので気づいたことを色々と書き留めておくことにしました。
まず僕を何も知らない人のために少し自己紹介をしておくと
- 現時点での年齢:25歳(社会人3年目)…外資系だと若いのはネックだったりします。
- 海外経験:ゼロ …1週間程度旅行なら2,3回あるくらい
- 英語力:読み書きができるくらい。…ビジネスでの使用経験はゼロ
- 新卒入社は超ドメスティックな総合広告代理店…の子会社
という感じの極めてノーマルスペックです。
帰国子女でもなんでもないし、エリートサラリーマンでもありません。
TOEICは半年勉強して800行かないくらいは取りましたが選考で点数を確認されたことはありませんでした。
つまり何が言いたいかというと、別に外資系転職って特別でもなんでもなかったってことです。
-完-
で話が終わってしまうんですが、
「先にこれ知っておけたらよかったな」というポイントはあるのでそれを書きます。
たぶん国内企業の転職にも使える部分はあるので2社目を考えている若手の人にも参考になったら幸いです。
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.1-さぁ、どこに行こう?-
というわけでここからPart.1です。
まず、転職活動のステップって調べると下記のような流れが理想なのだそうです。
- 自己分析
- 情報収集(会社選び)
- 書類作成
- 応募
- 面接
- 内定
- 退職
- 入社
新卒就活と似たような感じですかね。それぞれ細かい内容は転職サイトとかみてもらった方がいいと思います。
僕は時間をかけて自己分析やってないのでいきなりステップ2からでした。
アドバイスとかはできないのでとりあえず自分が考えたところを並べますね。
応募したところ、ではないです。思いついたところです。
まずは仕事で関わったことがある会社。
広告代理店だったので下記のような会社の人たちとは関わったことがありました。
Google, Amazon, Facebook(Instagram), Twitter, LINE, Yahoo!, Smart News...
ビジネス内容もよくわかっているし知り合いもいたりしてここら辺はわりと本命ですね。LINEとかYahoo!は外資系か微妙ですが。
次は有名な事業会社たち。クライアントとして関わることがある感じ。
Disney, Apple, P&G, Coca-Cola, J&J, Unilever, Oracle, Adobe...
これ業界外の人に言ってどのくらい分かってもらえるか不明なんですが
P&Gとかコカコーラ出身の人ってマーケティング業界で神扱いなんすよね。
「マーケの鬼」とかって言われてたりします。理由は正直わかんないっす。
さらに外資系広告代理店
McCAN, Group M, Beacon, I&S BBDO, Carat...
たぶん業界外の人は全く聞いたことないですよね。
あとはイケてるベンチャー、新興サービス
Netflix, Tik Tok, We Work, Spotify, UBER...
このへんは勢いもあって採用はめちゃめちゃ盛んです。
はい、ざっとこんな感じです。
他の業界の人だとどんな企業が思いつくんでしょう?みなさんの思う「外資系」もぜひ聞いてみたいです。
そんな感じで上記の企業をぼんやりリストアップしたあとは...とにかく口コミ漁りました。
たぶんみなさんご存知だと思うんですけどVokersめっちゃみました。
ベンチャーすぎると口コミ溜まってなかったりもするんですが、基本的にはVokers見ればどんな感じかわかります。
Googleは全企業の中でトップスコア出しててさすがです。働き方においては本当に世界最高の会社だと思います。
そして自分なりにこんな感じでランク付けができました。
難易度S:アメリカ人でもエリートしか入れないヤバ企業
難易度A:関連業界のめざましい実務経験と流暢な英語力があれば良い企業
難易度B:関連業界の実務経験ともし英語できたら採られやすい企業
難易度C:未経験でも良い。英語もパッション次第。
どの会社がどこに入るかはモメたくないのでいちいち書きませんが、
意外と英語力があんまり関係ない会社も多かったのは驚きでした。
ただ、SとかAランクの会社は待遇めちゃくちゃいいです。給料やばいです。
Bでもよく探すと日系では超大手でしかもらえないレベルの待遇の会社がありますが、やっぱりS, Aは別格です。
僕の就活ではA~Bらへんを様子見て受けてみた感じでした。
というわけで、Part.1の締めでお伝えしたいのは外資系は給料とかめっちゃいいってこと。
もちろん全ての会社が当てはまるわけではないですし、すごく昔から日本支社がある会社はほぼ日系化してて「ぽさ」はなかったりします。
そのへんも含めて口コミやエージェントへの確認は必須ですね。(エージェントの話も後でします!)
Part.2以降でどんな人が外資に合っていると思ったか、もしくは面談・面接で言われたかなどをまとめていきますが、
20代のうちにちょっとハードな環境でいいお金もらいたい人はぜひ検討してみてはいかがでしょう。
では。
Regards,