海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.1 -さぁ、どこに行こう?-
年末年始ごろごろこたつに入って海外ドラマを観まくっていた時にふと思いました。
「アメリカで働いてみたいな」「外資系って憧れるけどどんな感じなんだろう」
そんなふんわりとした想いから始まって見切り発車で転職活動を始め、2ヶ月でとりあえず今回の転職先を決められたので気づいたことを色々と書き留めておくことにしました。
まず僕を何も知らない人のために少し自己紹介をしておくと
- 現時点での年齢:25歳(社会人3年目)…外資系だと若いのはネックだったりします。
- 海外経験:ゼロ …1週間程度旅行なら2,3回あるくらい
- 英語力:読み書きができるくらい。…ビジネスでの使用経験はゼロ
- 新卒入社は超ドメスティックな総合広告代理店…の子会社
という感じの極めてノーマルスペックです。
帰国子女でもなんでもないし、エリートサラリーマンでもありません。
TOEICは半年勉強して800行かないくらいは取りましたが選考で点数を確認されたことはありませんでした。
つまり何が言いたいかというと、別に外資系転職って特別でもなんでもなかったってことです。
-完-
で話が終わってしまうんですが、
「先にこれ知っておけたらよかったな」というポイントはあるのでそれを書きます。
たぶん国内企業の転職にも使える部分はあるので2社目を考えている若手の人にも参考になったら幸いです。
海外経験ゼロの僕が外資系で転職活動をした記録 Part.1-さぁ、どこに行こう?-
というわけでここからPart.1です。
まず、転職活動のステップって調べると下記のような流れが理想なのだそうです。
- 自己分析
- 情報収集(会社選び)
- 書類作成
- 応募
- 面接
- 内定
- 退職
- 入社
新卒就活と似たような感じですかね。それぞれ細かい内容は転職サイトとかみてもらった方がいいと思います。
僕は時間をかけて自己分析やってないのでいきなりステップ2からでした。
アドバイスとかはできないのでとりあえず自分が考えたところを並べますね。
応募したところ、ではないです。思いついたところです。
まずは仕事で関わったことがある会社。
広告代理店だったので下記のような会社の人たちとは関わったことがありました。
Google, Amazon, Facebook(Instagram), Twitter, LINE, Yahoo!, Smart News...
ビジネス内容もよくわかっているし知り合いもいたりしてここら辺はわりと本命ですね。LINEとかYahoo!は外資系か微妙ですが。
次は有名な事業会社たち。クライアントとして関わることがある感じ。
Disney, Apple, P&G, Coca-Cola, J&J, Unilever, Oracle, Adobe...
これ業界外の人に言ってどのくらい分かってもらえるか不明なんですが
P&Gとかコカコーラ出身の人ってマーケティング業界で神扱いなんすよね。
「マーケの鬼」とかって言われてたりします。理由は正直わかんないっす。
さらに外資系広告代理店
McCAN, Group M, Beacon, I&S BBDO, Carat...
たぶん業界外の人は全く聞いたことないですよね。
あとはイケてるベンチャー、新興サービス
Netflix, Tik Tok, We Work, Spotify, UBER...
このへんは勢いもあって採用はめちゃめちゃ盛んです。
はい、ざっとこんな感じです。
他の業界の人だとどんな企業が思いつくんでしょう?みなさんの思う「外資系」もぜひ聞いてみたいです。
そんな感じで上記の企業をぼんやりリストアップしたあとは...とにかく口コミ漁りました。
たぶんみなさんご存知だと思うんですけどVokersめっちゃみました。
ベンチャーすぎると口コミ溜まってなかったりもするんですが、基本的にはVokers見ればどんな感じかわかります。
Googleは全企業の中でトップスコア出しててさすがです。働き方においては本当に世界最高の会社だと思います。
そして自分なりにこんな感じでランク付けができました。
難易度S:アメリカ人でもエリートしか入れないヤバ企業
難易度A:関連業界のめざましい実務経験と流暢な英語力があれば良い企業
難易度B:関連業界の実務経験ともし英語できたら採られやすい企業
難易度C:未経験でも良い。英語もパッション次第。
どの会社がどこに入るかはモメたくないのでいちいち書きませんが、
意外と英語力があんまり関係ない会社も多かったのは驚きでした。
ただ、SとかAランクの会社は待遇めちゃくちゃいいです。給料やばいです。
Bでもよく探すと日系では超大手でしかもらえないレベルの待遇の会社がありますが、やっぱりS, Aは別格です。
僕の就活ではA~Bらへんを様子見て受けてみた感じでした。
というわけで、Part.1の締めでお伝えしたいのは外資系は給料とかめっちゃいいってこと。
もちろん全ての会社が当てはまるわけではないですし、すごく昔から日本支社がある会社はほぼ日系化してて「ぽさ」はなかったりします。
そのへんも含めて口コミやエージェントへの確認は必須ですね。(エージェントの話も後でします!)
Part.2以降でどんな人が外資に合っていると思ったか、もしくは面談・面接で言われたかなどをまとめていきますが、
20代のうちにちょっとハードな環境でいいお金もらいたい人はぜひ検討してみてはいかがでしょう。
では。
Regards,