映画「クリープ(CREEP)」2014年

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こんにちは。
 
夏にNetflixに登録して以来、暇になったらとりあえず映画を観る生活が続いております。
 
最近真面目な話題が多かったのでね、たまには映画の感想でも書いてみます笑
 
 
 
 

映画情報

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「クリープ」(原題:CREEP)

2014年公開 (アメリカ)75分
ジャンル:ホラー
主演・監督 パトリック・ブライス
(日本で観るにはNetflixか違法映画サイトしか無いようです)

 

パトリック・ブライスはカリフォルニア出身の映画監督でこの作品で初めて監督をつとめ、2017年には「クリープ2」を公開しました。
 
また、この作品は2014年のSXSW(サウスバイサウスウエスト)という芸術・テクノロジーの見本市みたいなイベントでプレミア上映され、その後Netflixで公開されました。
 
アメリカの映画口コミサイト「Rotten Tomatoes」では96ポイントという超高スコアを叩き出しており、「観る人を釘付けにする」と絶賛されています。
 
サイコスリラーが好きで、好きすぎて大手配給アンチになっちゃってるような映画オタクには受ける作品なんでしょうね。ぶっちゃけ僕はそうは思いません。
 

・あらすじ

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題名のcreepの意味は英語で「キモ男」。
 
なんか気持ち悪い男に対して使う言葉です。
 
映画に出てくる男もまさにそんな感じ。なんか終始ニヤニヤしてて発言も行動も不気味極まりない。
 
 
 
 
 
あらすじとしては、とある男がネットの掲示板か何かでバイト募集を見つけて、ラクそうだったんで働きに行ったらヤベェやつだった、みたいな感じです。
 
 
 
まぁポスターからも分かるように殺人鬼っぽいサイコ野郎が出てきて、まさにその通りに話が進む。
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なんか話の予想はしやすいと思います。
 
期待を裏切らない。
 
 
 
 
 
 
 
それとこの作品はいわゆる低予算映画
 
映像は全てハンドカメラで撮られているし、画面に出てくる登場人物は2人だけだし、セットも家が2ヶ所だけ。
 
 
 
なんか「ソウ(SAW)」の1作目を思わせるようなコスパの良い映画ですね。
 
 
 
 
 
 
予告編

 

 

 

・感想

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うーん。まぁまぁ。
 
趣味で作ったの?って感じならよく出来てるし面白い。
 
でも不気味なサイコ野郎が出てくる話はありきたりだし、結局真相とか分からない後味の悪さは否めない。
 
そこがリアルさとして出されてるんでしょうけどね。好きですよ、それは。
 
 
 
 
 
あと、演出が下手
 
個撮モノ」ってパラノーマル・アクティビティとかで人気になって予算も抑えられるから、すごい多用されやすい新しい映画手法だと思うんですけど
 
それならそれでもっと演出凝らないとつまんない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ワッ!!!!

 
っておっさん飛び出してきて「おぉ!」ってビビらすやつ何回もやる。
 
もうそれだけ。
 
ワッ!!一辺倒。
 
しかもそれほど驚かない。驚けない。特に回数重ねられるとね。
 
 
 
 
 
 
 
もっと会話とか表情とか音楽で
 
「気持ち悪いな〜気持ち悪いな〜」って感じさせていく方が良かったかな。
 
 
 
 
 
 
後半からの製作者飽き始めただろ感。
 
残念です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<追記>

「クリープ 映画」とかで検索するとクリープハイプの映画がめっちゃ出てくるんですよね…笑
 
あぁ、こんなこと記事内で書くとまたSEO下がりそうだぞ!
 
 
 
もしクリープハイプの方の「私たちのハァハァ」でしたっけ?
 
なんかそれについて見に来た人がいたら申し訳ないっすね。まぁここまで読んでないでしょうけど。
 
 
 
 
クリープハイプなら「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」が好きですよ。そんなに聴かないけど。
 
以上です。ではまた!